映画「予告犯」の動画を見た。
評判が良かったので、軽い気持ちで見始めたら、見入ってしまった映画。
ネタバレになってしまう記載もあるので、真っ新で見たい人は、読むことをおすすめしません!
感想
「労働」の能力なんて関係ない。「働く」違いこんなにも人生が変わってしまう
感想
「あなたには分からない」その言葉がキーメッセージだったように感じた。(個人的に耳の残った)
戸田恵梨香演ずる吉野絵里香も、幼少期恵まれた環境ではなかったのだろう。恵まれた環境でないというのは、貧乏だったとう意味だ。(ただ、私はこの「恵まれた環境」という表現に違和感を感じる。貧乏な家は「恵まれていない」お金持ちの家は「恵まれている」もちろん、お金の面ではそうなのだけど、ただ、お金の面だけをみて「恵まれている」と言い切ってしまうのは、違和感を感じている。)
と、話がそれたが、方や幼少期は貧乏でも東大を卒業し警察官のエリートコース。方や派遣切り、日雇労働、劣悪な勤務環境。「あなたには分からない」そう言いたかったのは戸田恵梨香の方なのかもしれない。
ただ、個人的な生き方やバイタリティ問題はさておき、日本の仕組みの闇、例えば「履歴書の空白期間」「何年勤務で正社員の可能性というウソ(実際は嘘とは言わず、その時点で切られたりする)」また、「動画での殺人予告」「それを支持するフォロワー」「炎上者の個人情報特定」等考えさせられる問題が浮き彫りだった。
「働く」ということは貧富の差にも結びつく。その人の人生自体にも大きく影響してしまう。
そして、「派遣」「日雇い」など人格否定をされてしまうような仕事もある。(もちろんすべての派遣、日雇いがそうだと言っているわけではありません。)「働く」ということ、「働く環境の格差」は、こんなにも人生に影響を与えてしまうのか、そんなことを考えた。ただ、30過ぎで年下に面接され再就職すること、それは全くカッコ悪いことだとは思えない。「履歴書の空白期間」それでその人辞退を否定すること、なんだか納得がいかない。日本は新卒から始まり、レールの上を一度外れたものへの待遇が、少し厳しすぎるのかもしれない。それは、そういった決められたレールをうまく歩ける人材しか入社してほしくないという表れなのだろうか。。
今の日本にシンブンシ「予告犯」は居ない。ただ、今の日本に、彼らのように感じている人は少なくないし、何か意見する人に「あなたには分からない」と思う人だって少なくない。
あなたは、この映画「予告犯」を見て何を感じるのか。日本の問題点を見てどう感じるのか。まるでドキュメンタリーのような問題提起された映画で見終わった後、ボーっと考えてしまう、そんな映画だった。
映画情報
2015年映画化
主要キャスト
ゲイツ…奥田 宏明/(演)生田斗真…ビル・ゲイツに由来
カンサイ…葛西 智彦/(演)鈴木亮平…関西弁を話す事に由来
メタボ…寺原 慎一/(演)荒川良々…体系がメタボ気味なことに由来
ノビタ…木村 浩一/(演)濱田岳…眼鏡をけていることに由来
吉野 絵里香/戸田恵梨香
いずれも実力派。ちょっとこの演技は…となることならず、ストーリーを楽しめるキャストだった。
日本映画はやはりドラマで主役級のメンツ(坂口健太郎、窪田正孝や小松菜奈や菜々緒)なんかがちょい役で出ているので豪華さを感じる。
原作
電子書籍
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